店長日記

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★【師モ走ル…。】
 今年も残すところ半月となりましたね。
年経る毎に時の流れが早く感じるのは私だけでしょうか。
一年の中でもとりわけ忙しく感じる十二月もはや半ば、華やかで喧噪のクリスマスを経て、少し落ち着きを取り戻す年の瀬へと向かいます。
 本年は、清水寺の’今年の漢字’でも『災』と挙げられ程の災害続きの一年でした。
果たして来年は、『平』かな年と『成』るでしょうか...。
はて次なる元号や如何に。

 ここ神戸点心厨房天一でもお歳暮、年末商戦のなか製造、販売、発送と目まぐるしい毎日を送っていますが、今夜ばかりは忘年会とあってスタッフ一同早々に仕事も切りあげ、とあるお店で労いの宴を催しました。
 又、本日偶然にも社長の60回目の誕生日にあたり’還暦’祝いのサプライズパーティーと成りました。
                       メデタシメデタシ(^^♪
★【千年の時を経て】
 秋深まれりを思わす寒い一日でしたね。
寒気の中、月も冴え冴えと美しい夜です。そこで、又しても『月』をお題に一席。

   『この世をば わが世とぞ思ふ 望月の
            欠けたることも 無しと思へば』

藤原道長さんの権勢極まれりを詠んだ歌としてあまりにも有名な和歌ですが、
千年前の今日、今夜の此の月を詠んだ歌だそうです!!

 一条天皇の皇后となった長女彰子を初めとして、次代三条天皇の下には次女妍子を
そして1018年、後一条天皇に威子(いし)を嫁がせます。
此の祝宴の席で詠われたのが件の歌と云うのです。
なんと道長さん自身の娘が、『太皇太后』『皇太后』『皇后』を占めると云う栄華の極みの月夜でした。
 
★【立冬の夜に】
 今日11月7日は二十四節気の一で暦の上ではこの日から多くの地方で冬の気配が増すとの由。
最近の冷えこみに冬の到来を思わせる毎日でしたが、今日『立冬』は日溜まりでは汗ばむばかりの妙に温かな陽気でした。

 此処天一では、神戸市の中学生のキャリア教育として定着している
      『地域で職場体験をする「トライやる・ウィーク」』
にて、今年もかわいい生徒さんが職場体験に訪れています。
店主自ら中華風ハンバーガー『角煮まん』や軽い食感や食味が好評な『沙芝麻(さちま)』の製造に腕を振るい、折からのあったかさに汗していました。
 また来年、フレッシュな生徒さんお待ちしてます(^.^)/~~~

★【十三夜考】
 唐突に思われるでしょうが今年の仲秋の名月は如何お過ごしでしたか。
天一スタッフは、弁当に天一特製の月見月餅を携えて観月の宴を開きました。
例年、曇天に観回れることの多い同日ですが、残念ながら御多分に漏れずやはり曇りでした。
全国的にも残念な十五夜のようでしたが、そんな方々に朗報です。

 明日、10月21日は『栗名月』或いは『裏名月』とも称される仲秋の名月(十五夜)から凡そひと月の満月手前の十三夜にあたります。
中国由来の風習『仲秋の名月の観月』に対し、『十三夜の月』を愛でるのは日本独自の風習で、古来十五夜に次ぎ美しい月として愛されて来たようです。

 『十五夜』を見逃した皆さんに明晩の『十三夜』是非ご覧ください。
忙しく日々過ごす中、一寸夜空を見上げるのも良いものです。
                    チナミニワタシアスタンジョウビナンデス(^^♪